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意外と知られていない中性脂肪の真実!

TFS向上推進

2022.02.01

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糖質や脂質の摂り過ぎで肥満の原因となる中性脂肪が増えることはよく知られていますが、中性脂肪が血管の老化やコレステロール値に影響があることは知っていますか?

そもそも中性脂肪の働きは私たちが活動する際のエネルギー源になることです。体を動かくエネルギーは、食事で摂った糖質や脂質からつくられていますが、余剰分は中性脂肪につくり変えられて皮下や内臓に蓄えられ、必要な時に分解されてエネルギー源になります。
しかし、現代では蓄えを引き出す必要が生じることは少なく、たまるばかりの中性脂肪が肥満の原因となってしまいます。さらに過剰な中性脂肪は血液中にあふれ出します。

血液中の中性脂肪値が高いことで生じる問題は2点あります。
一つは、善玉コレステロールのHDLを減らし、悪玉コレステロールのLDLを増やしてしまうこと。善玉のHDLが減ることで、増え過ぎた悪玉のLDLは体内を巡る間に小型化。血管の内壁に入り込みやすい「超悪玉LDL」になり、動脈硬化を進行させてしまいます。
もう一つは、たまった内臓脂肪細胞から分泌される物質が、血糖値の上昇を抑えるインスリンの働きを妨げること。そのため、糖尿病のリスクも高くなります。

・中性脂肪を減らすためには?
中性脂肪が増え過ぎる主な原因は、食べ過ぎ・飲み過ぎ、運動不足。しかし、その生活習慣を見直せば、約1週間で確実に成果が表れます。年齢を重ねると、見た目がそれほど変わらなくても、筋肉が減り中性脂肪が増えやすくなります。
食生活の改善と、意識的に体を動かして、エネルギーを消費する筋肉をつけるようにしましょう!
※「中性脂肪がたまりにくい体をつくる生活習慣」の図を参考にしてみてくださいね。

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