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あなたの汗は、良い汗?悪い汗?

TFS向上推進

2022.03.01

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汗には「良い汗」と「悪い汗」があるのはご存知でしょうか?
良い汗は蒸発しやすいので汗をかくとスッキリします。しかし悪い汗は蒸発しにくいうえ、雑菌も繁殖しやすいので体臭のもとになることも・・・

良い汗と悪い汗は「汗腺のろ過機能がきちんと働いているか」の違いです。
汗は、血液からつくられています。その際、血液に含まれる体に大切なミネラル分などは、ろ過して血管に戻しています。このろ過機能がきちんと働いてできるのが良い汗で、水のようにサラサラしてにおいがなく、蒸発しやすいので、少ない量でも効率良く体の熱を放散してくれます。
ところが、うまくろ過することができないと、血液のミネラル分が汗とともに流れ出てしまいます。これが悪い汗で、ミネラル分を含んでいるため、ベトベトして蒸発しにくく、熱をうまく放散できません。そのため大量に汗をかくことになり、かくたびに血液中のミネラル分が失われるので、疲労感が増大します。

良い汗をかくために汗腺のろ過機能を高める!
近年は、エアコンの普及で暑い夏でも汗腺を働かせる機会が減ってきました。筋肉を使っていないと衰えるのと同様に、あまり汗をかかない生活をしていると、汗腺のろ過機能は退化して、良い汗がかけなくなってしまいます。
しかし、運動や入浴などで積極的に汗をかき、汗腺を刺激する生活を続けることで、歳を重ねてからでも汗腺のろ過機能は高めることができるのです。

ぜひ今日から、図のような良い汗をかくための生活習慣を取り入れましょう!

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